アベンジャーズ・インフィニティウォーの公開から早くも数週間が経ちましたが、未だに興奮冷めやらぬ部分は大きいです。
ご存知の方も多いとは思いますがインフィニティ・ウォーは2部構成、先日公開されたのがPart1、そして完結編となるPart2は1年後の2019年6月に公開とのこと。
この情報を知った時には実際「こ、この状況で1年待てって言うのかよ?!」と思いましたね、それぐらいの衝撃、それぐらいの引きだったもので。
とはいえ、この1年間はある意味これ間でのアベンジャーズシリーズを振り返るためのチャンスでもあります。
もしかするとインフィニティ・ウォーが最初のアベンジャーズで「なんだか良く分からないヒーローがいっぱいいる・・・」となって人も多いのでは?
そういう場合はとりあえずアベンジャーズシリーズに含まれるものを順次見てPart2の来週に備えましょう、ヒーローの出自を知っていればきっと面白いはず。
とはいえ作品もかなり多くなっているのも確かなので、その中でも是非見て欲しい3作品を個人的にい選んで紹介したいと思います。
これらの作品は「お話の流れを知る上で重要」でもありますけど一個の作品としても非常に面白いのでオススメです
アイアンマン
まずド定番といってもいい、つい先日も地上波で放送されてた気もするアイアンマン。
作品としては原作のコミックを出しているマーベル社が複数ヒーローのオールスターもの「アベンジャーズ」の実写化を目指して各スーパーヒーローの映画を共通の世界観で製作するマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の第1作目で、つまり「アベンジャーズシリーズはここから始まった」と言っても過言ではない作品なんですよね。
マーベル映画としても、全体として暗くなりすぎず明るい雰囲気を漂わせるものの、大きな目的のために身を挺して敵・ヴィランと闘うという基本構成がこの作品で既に出来上がっていたという気もします。
そしてこの後のアベンジャーズシリーズにおいてもアイアンマン=トニー・スタークは常に話の中心にいるキャラクターでもあるんですよね。
それはアベンジャーズのリーダーとして、もありますけどいくつかトニーが原因で起きてる事件もありますしね(アベンジャーズ2なんか間s内それ出し)、「大体スタークのせい」とも言われることも。
そういう物語上の話し以外でも、やっぱりアイアンマンというパワードスーツのかっこよさよ!につきますね。
着地した際や衝撃を受けた際の鈍い金属音やメカニカルな装着シーンが今見てもカッコいい、ロボット好きの心をくすぐる作品です。
この後どんどんアイアンマンのスーツも改良されていくわけですけどこの第1作とか第2作あたりのスーツがメカメカしく手好き。
シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ
そして続いてはキャプテンアメリカの第3作、というよりは実質的にアベンジャーズ2.5と揶揄もされるシビルウォー。
実際はヴィランによってアベンジャーズ内で不和が生まれるように仕組まれてはいたのですが、結果としてはアベンジャーズの2大支柱だったキャプテンアメリカとアイアンマンの間にほぼほぼ修復不能な断裂が生まれる作品でもあります。
その中心にいたのがウィンターソルジャー、本名バッキー・バーンズはキャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャーズの旧友でもあり、かつてはヴィランだったのが今は元の人格を取り戻している模様。
実はこのウィンターソルジャーがアイアンマンことトニー・スタークとの因縁があることが判明して対立が決定的になってしまうんですよね(ソコヴィア協定とか色々あった気がするけど)。
けして凄く仲がよかったわけでもないものの、こうしてアベンジャーズが2つに別れ手しまうのは中々ショッキングで、特に最後のアイアンマン対キャプテン・アメリカ+ウィンターソルジャーの戦闘シーンはすさまじい一方で物悲しいという・・・
それに加えてシビル・ウォーはその後それぞれ単独映画が公開された新ヒーロー、スパイダーマンとブラックパンサーが登場した映画でもあり、この二人のアクションもまたカッコいいんですよね。
マイティ・ソー バトルロイヤル
で、インフィニティ・ウォーの直前に当たる作品であるマイティ・ソーの第3作。
良くある「台無し邦題問題」の一例として挙げられる作品でもあるんですけど実際の現代はThor:Ragnarokでそのまま翻訳するならマイティ・ソー ラグナロクですかね。
実を言うとお話のネタバレにもなりますけどこの邦題が大問題で、どれぐらい大問題かというと2013年のSF映画「ゼロ・グラビティ」(現代 GRAVITY)ぐらい問題。
まぁそれはさておき、アベンジャーズの中においてはほぼほぼ唯一「神」に等しいパワーを持っており、インフィニティ・ウォーでも圧倒的な強敵サノスに対して唯一対抗できるヒーローでもあります。
でもここまでの映画でソーはあくまでまだまだ未熟なヒーローとして描かれていたんですが、この映画では度重なる困難が降りかかることで打ちのめされ、結果として故郷であるアスガルドの王として独り立ちをする、というソーの物語として非常に重要な作品なんですよね。
マーベル映画の特徴として、スーパーヒーローがそれぞれ完璧なヒーローでも人間でもないのが特徴なんですよね。
そういうひとりの人間が戦いを通して、または他のヒーローとの交流を通して成長をしていくのが見所でもあるんですが、このソーの映画では特にそれが強く見られましたね。
所感雑感
というわけで個人的オススメ映画でした。
まぁ最終的には全部見るに越したことはないのですが、とりあえず「良いよ!」と言われたものを見て、前後が気になれば前後を見て・・・と言うので十分だと思うのでインフィニティウォーPart2までに予習したいとこですね。
上以外でもアントマンとかスパイダーマンとかもいいから是非に。
きょうはこれまで、それでは